awesome-2で壁紙の設定,ウィンドウの壁紙透過

壁紙を設定してみる(xv:後に失敗)

xvというコマンドでできました.
単に壁紙を設定するだけならこれでOK.
http://iris.homeunix.net/yayoi/freebsd/xsetting/background.asp
# xvコマンドで壁紙を変えることができるのは,
awesomeだからというわけでもないですが.

# xsetroot -solid DarkSlateBlue &
# xsetroot -gray &
xv -root -quit -maxpect (imagefile) &
exec awesome

.xinitrcには,まず,こう書くことにしました.

ウィンドウ透過(xcompmgr:これだけじゃうまくいかない) -> 壁紙表示されなくなった

以前から,.awesomercには透過の設定は書いてありました.

    general
    {
        opacity_focused = "1.0"
        opacity_unfocused = "0.5"
    }

とか

rules
{
    # rule { name = "gnome-terminal" opacity = "0.5" }
}

しかし,透過されない.

gnome-terminalに限って言えば,
gnome-terminalのメニュー(右クリック)から,プロファイルを編集し,
「効果」を透過画像にしても,
gnome-terminalの背景のみが暗くなるだけで透過はされません.

google:awesome-2 wm configurationググる
Arch Linuxでのawesome2の設定例が出てきました.
http://wiki.archlinux.org/index.php/Awesome2
Transparencyにセクションに注目すると,.awesomercに上記を書くこと以外に,
xcompmgrとコマンドを使っていました.
というわけで,.xinitrcを変更.

# xsetroot -solid DarkSlateBlue &
# xsetroot -gray &
xv -root -quit -maxpect (imagefile) &
xcompmgr -n &

exec awesome


すると,透過はされたのですが,壁紙が隠れてしまいました.
透過した下の色はグレイでした.

できてる人もいる

d:id:naoina:20080822:1219426752
うまく透過できている方もいるようです.
おー,すごいなあ.
この記事の中で,

最後に壁紙ですが、xsetrootやImageMagickのdisplay、xsriなどで設定すると透過にならなかったりします。自分の環境ではetermに含まれているEsetrootを使うと透過になりました。

とあるので,全部調べてみました.
まず,xsetrootでは
http://iris.homeunix.net/yayoi/freebsd/xsetting/background.asp
にあるように,XBMファイル以外は壁紙にできないようなので,却下.
# 壁紙を変更する度に変換するのは面倒

xsriと,eterm(Esetroot)というのはyast sw_singleで見つかりませんでした.

最後にdisplayを試しました.
displayは普段よく使うコマンドだったのですが,
-windowというオプションがあるみたいですね.
http://www.imagemagick.org/script/command-line-options.php#window
そこで,

$ display -window root (imagefile)

としました.
すると,一見壁紙が設定されて透過もされていたもので,
目的は達成したものと思いきや,
ウィンドウを消したり,タブを変えたりしても,画面が変わらないという症状に. XP
google:xcompmgr 壁紙
http://slashdot.jp/~ohitashi/journal/281092

壁紙を設定(xvの代わりになるhsetroot)

見つけた.
google:awesome xcompmgr
http://proof.exblog.jp/blog.asp?iid=14&acv=&dif=&opt=1&srl=6530897&dte=2007-12-06+19%3A07%3A00.000

xcompmgr &
hsetroot -fill $HOME/"image".jpg -blur 10
exec awesome

xcompmgr にはもろもろのオプションがあるが、これらをサポートすると
ウィンドウにフォーカスを当てているのに透過処理をし続けてしまうおかしな挙動をみせた。
また、 xcompmgr は xv と相性が悪いみたいで、xv によって設定された背景は xcompmgr によって打ち消されてしまった。
そこで他のユーティリティを探していたら hsetroot なるものを発見。blurオプションがいい感じ。


hsetrootはyastでインストールできた.


現在の.xinitrc.

# XMODMAPRC=$HOME/.xmodmaprc_edit
# if [ -f $XMODMAPRC ]; then
# 	/usr/bin/xmodmap $XMODMAPRC
# fi

# xsetroot -solid DarkSlateBlue &
# xsetroot -gray &
# xv -root -quit -maxpect (imagefile) &
xcompmgr -n &
hsetroot -fill (imagefile) -blur 10

exec awesome


これで,当初の目的は果たせましたが,
せっかく軽めのWMとしてawesomeを使っているのに,
xcompmgrを使ってから動作にラグが感じられるのがなんとも...