openSuSE11.0インストールしてみました

もう2回も記事のエントリーを失敗した所為で,文章が消え,
文章を構築する気がなくなってます...
それでも,一応まとめておきましょう.


suseをインストールする際には,
日本語環境で進めていくとタイムゾーンの設定で
インストーラが落ちるという報告がありました.
わたしがインストールするときには,
ちょうどja.opensuse.org504でアクセスできなかったので
2ch等々を参考にしながら進めました.


開発関連,xawtvやxineなどのマルチメディア関連の
パッケージをインストールして3.8GB程度でした.
また,"Suggested Partition"として,
パーティション構成は最良のものが用意されるらしく,
それを用いることにしました.
/usr, /usr/local, /home, /var, /tmpはそれぞれ別パーティションにされました.
全部で/dev/sda9まで使われていました.


インストールが終わりまして,ログインで頓挫.
rootはログインできるのですが,一般ユーザでログインできません.
厳密にはログインはできるのですが,Xのセッションが立ち上がらない,,,
という感じです.

fedoraの時にも似たような症状があった記憶がありましたが,
そのときはrootでログインしたあと,
一般ユーザでログインすることが可能になりました.

今回はそれも適わないようです.
今のところ理由が分からないので,置いておくとします.
まず,ネットワークの設定をしました.

ネットワークの設定

fedora core 5とは設定ファイルが微妙に異なったりするので,
対比させて以下の画像で説明します.
今のところ以下の状態で動いています.

ネットワーク設定:グローバルオプション

ネットワーク設定:概要


無線は使っていないので,次の項の「デバイスの有効化」は「使用しない」にしてある.
つまり,/etc/sysconfig/network/ifcfg-eth0の中でSTARTMODE='off'です.
使うときのことを考えてDHCPにはしてありますが,
現在,すぐ使用できる環境がないので,結局そのときに設定しなおすことにはなるでしょう.


それにしても,/etc/sysconfig/networkファイルがなく,
fodoraでは/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0が
opensuseでは/etc/sysconfig/network/ifcfg-eth0であり,
networkファイルはifcfg-eth0や,後述するroutesファイル,/etc/hostsファイルも?
このあたりに分散してるみたいです.

概要:ネットワークカードの設定:一般/アドレス/ハードウェア


/etc/sysconfig/network/ifcfg-eth0の設定です.


追加アドレスというのは,,,なんでしょう.
このデバイスの別名ってことなのでしょうか.
それともifcfg-eth0:1とかそういうやつでしょうか.

ネットワーク設定:ホスト名/DNS

ネットワーク設定:ルーティング


fedoraには無かった/etc/sysconfig/network/routesについてです.
YaSTでは一時的に/etc/sysconfig/network/routes.YaST2saveに保存されるようです.
どのタイミングでコミットされるんでしょうね.

一般ユーザでログインできなかった話

opensuseのインストールでは,/home以下を弄らずにそのまま持ってくるみたいです.
わたしはインストール時の一般ユーザ作成のセクションで,
以前のユーザ名と同じものを作成しました.
このユーザは新しくディレクトリが作られるわけではなく,
以前のディレクトリをそのまま使用します.
そのため,ログイン時のrcファイルなどのバージョンが古かったりすると
おそらく起動しなかったりしてしまうんでしょうね.
そんな理由だと思います.
それっぽいファイルを消して,/etc/skelからコピーしてくると,起動することができました.
# 多分,~/.Xauthorityだと思う.