FreeBSDインストール

VMware-playerバージョン2.0.2に
FreeBSD-RELEASE-6.3をインストールしたいと思います.

ダウンロード

ネットワークインストールができるみたいですが,
なんとなくディスクイメージからインストールしてみよう.

http://ftp-mirror.internap.com/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/6.3/
から
6.3-RELEASE-i386-disc1, 2, 3をダウンロード

インストール

Welcome to FreeBSD

の画面で1を押すか,そのまま10秒間待つ

Country Selection

言語の選択

110番にJapanがあります


VMwareのタイトルがFedora 8になってますが,
Fedora 8をインストールしたときと同じvmxファイル使っているためです.
# 気にしないでください

System Console Keymap

キーボードの選択

日本語キーボードを選択します.Japanese 106を選択.
後でキーマップ変更しよう.

sysinstall Main Menu


とりあえず,パーティションを変えたいのでCustomを選択.

Choose Custom Installation Options

Optionsを見てみると...

eeの使い方をよく知らないのでviにしたいのだが,
そのパスが分からないので,とりあえずデフォルトのeeにしておく.
# たぶん/usr/bin/viだと思うんだけど.

ちなみに各項目はSpaceキーで変更できるみたいだ.
設定を終了するなら下の方に書いてあるように"Q"でここから抜ける.

Partitions

パーティションの設定
スライスの設定
パーティションではないようだ


どう分けるか迷うところだが,
http://nhh.mo-blog.jp/ttt/2005/11/vmware_freebsd__743b.html
の中の人と同じスライスにしてみることにする.
"A"を押すと,スライスが作成される.
Fedoraと違うような気がしないでもない.

ディスクの頭から始まってるサイズが31KB("Z"キーを押すと表示が変更される)
の部分と,後ろの40KBの領域はなんでしょう.

次に,二番目の領域に合わせて"S"を押すと,ブート領域として設定される.


"Q"を押すとスライスの設定を終えることになる.
# 設定した項目を捨てるわけではない

ブートマネージャをインストールするかを訊かれることになる.

今回はインストールすることにしてみよう.
"BootMgr"を選択.
Choose Custom Installation Optionsに戻ることになる.

Label

パーティションの設定
Fedoraでのe2labelコマンドだろうか.
# と思ったらこっちがパーティションの切り分けらしい.


ここでパーティションを切り分けるのか.
スライスとパーティションは異なるものなんですね
http://d.hatena.ne.jp/Tsukimi/20060721/1153501887
http://taisei.shgz.net/LAN/install.html
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Linux***FreeBSD-2.html

Fedoraだとパーティションだけ切り分けて,
マウントは別作業だと思ってましたが,
BSDだとパーティションの設定でマウントも
やってしまうってことなんだろうか.


"A"で自動的にパーティションが切り分けられる.

これだと作成する/homeが/に割り当てられるはずだから,
512MBしか割り当てられないじゃないか.


http://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP//books/handbook/dirstructure.html
http://paranoid.dip.jp/kaworu/2008-01-09-2.html
ユーザのホームディレクトリが標準で無い...


調べてもあまり出てこなかったのだが,
http://softde.seesaa.net/article/29388529.html
http://www.sternklang.net/chubo/os/task1/2.htm


どうやらFreeBSDは/homeではなく,
/usr/homeにユーザのホームディレクトリを作るのが標準らしい.

/usrだったら,容量が十分割り当てられているのでこの設定で行こう.
"Q"で終了.

Distributions

次にディストリビューションの選択

つまりインストールするソフトウェアの種類を選択するんだろう.
パッケージ内容についてはよく知らないがデフォルトで選択されている
ものに加えていくつかを選択した.

<X-Kern-Developer>
<X-User>
<Custom>
 + base
 + kernels
 + dict
 + doc
 + <info>
 + man
 + <src>
 + <ports>
 + <local>
 ` X.Org

をインストール.<>で囲んだものが加えたもの.
srcは興味あったので全部選択.

CancelでChoose Custom Installation Optionsに戻って,
6 Mediaを選択.

Media

どのメディアからインストールするのかを選択.
今回CDイメージをダウンロードしたので,
1 CD/DVDを選択.

Commit

Choose Custom Installation Optionsに戻って,
最後に7 Commitでインストール開始.

インストール中


何分か経った後,

設定のし直しは無いので[No]を選択.


# 実はここでYesを選択したら,
# よくわからんエラーを吐いて先に進まなくなってしまい
# 一回インストールをやり直しているw
# エラーをメモるのを忘れてしまったが,
# Commitの前までで設定は終了しているのと,
# 足りない設定があれば,
# 後で行えるので[No]と選択することにする


Exit Installを選択することで,インストールが終了し,

[yes]と答え,後は再起動をすることで
ログイン画面になる.


グループ/ユーザの追加

rootでログインする.
インストール直後はrootパスワードは設定されていないので,
passwdコマンドを用いる.


次にユーザを追加するが,
その前にそのユーザを追加するためのグループを作成しておく.

# pw groupadd group

これでgroupという名前のグループが作成される.
groupaddじゃないんだね.
そしてadduserコマンドを用いてユーザを作成する.
対話形式である.


最後に確認

上で悩んでたhomeの話だが,
adduserしたときに/homeにユーザを作っていいか?
と訊かれたので,[yes]と答えておいた.


すると,homeは/usr/homeにシンボリックリンクが張られていた.

なるほどね.


次はXの起動について調べよう.


以上.