syntax, filetype plugin

syntax

gtkのプログラムを作っていると,gucharなどのgtk特有の型がハイライトされておらず気になる.
syntaxファイル自体は/usr/share/vim/vim71/syntax/c.vimにあるのですが,
自分用の設定なので,~/.vim/syntax/c.vimにコピーし,それを編集することにしました.
キーワードはまとめて列挙されているだろうと踏んで読んでみると,実際その通りで

syn keyword     cType           int long short char void

という行があり,その周辺にはsize_tなどもありました.
この行をコピーして

syn keyword     cType           gchar guchar gshort gint guint glong gulong gboolean gfloat gdouble gpointer

を付け加えることで,gtkの型をハイライトさせることができました.
他にはプロジェクト毎にハイライトを変えるとか,
ソースと同じディレクトリにあるc.vimを読み込むというのがあるとよかったのですが,
どこを設定してよいのか分からなかったので,保留.

filetype plugin on

ChangeLogのsyntaxも変更しようとしていたら,
http://d.hatena.ne.jp/Akaza/20070829/1188353235
こんな記事を見つけました.
どうやら\oで新しい項目を入力できるようにすることができるらしい.便利.
今まで.vimrcで

no <silent>     <F5>    <Esc>O<Esc>:.!LANG=C date<CR>$a:<Esc>o<Esc>:.!basename `pwd`<CR>kJo<TAB>*

こんなこと書いてなんとかしていました.
ちなみにこれは,

Thu Sep 11 03:44:21 JST 2008: tracking-20080909
        * 

こんな感じに表示されます.
これはこれで便利なのですが,既に似たような機能があるなら試してみたいもの.
上のURLにある通りにfiletype plugin onをしてみると,確かに\oで入力されました.


ただし,わたしとしては不都合なことがが起きてしまいました.
Cで,コメント行途中で改行すると,オートインデントとコメント文字の挿入と,
お節介なことをしてくれるようになりました.


これについては
http://vimwiki.net/?faq/9
に解決方法が掲載されていました.
# 今見たら落ちてる...
要は

au FileType * set formatoptions-=ro

を.vimrcに入れることで,上の問題が回避できるということが書いてあります.
rとoについては:help formatoptionsあたりにも書いてあると思います.