デスクトップの表示を英語表記のまま日本語入力をする

Fedora 8のお話です.


セッションを日本語で始めるとデスクトップアイコンや
パネルの文字が日本語で表示されてしまいます.

だけど,これだとかっこ悪く見えるので,
# と感じているのはボクだけでしょうか...
今回これを英語にしてみました.


というわけで,英語で表示させてみます.
そのためにはまずセッションを英語のロケールで開始します.


日本語のロケールFedoraをインストールした場合,
ログイン画面はこんな風に表示されるでしょう.


英語でセッションを開始するには,"言語"から英語を選択.


するとXが再起動され,このように表示されるでしょう.


この状態でログインすると,デスクトップは英語表記になります.


しかし,問題なのは日本語入力ができないことです.
端末を開いてCtrl+Spaceでも押してみれば分かります.
scimが起動していないんでしょうか.
端末でscimを起動してみても,ボクの場合は日本語入力ができませんでした.


そこで,次のようにして解決しました.
# といっても今まで発見できなかったのが驚くぐらい簡単ですが.

System->Preferece->Personal->Input Method
で次のウィンドウが表示されるので
"Enable input method feature"のチェックを入れて,
Input MethodからUse SCIMを選択します.

その下に
"Note: this change will not take effect until you next log in."
とあるように,再ログイン後設定が反映されるので,その通りにします.


すると,どうでしょう.
Ctrl+SpaceでSCIMのバーが表示されるじゃありませんか.


今まで気づかなかったボクのバカ,バカ