HHKB改造

私はHHKB Lite2を使っています。
Linuxを使っていればそうでもありませんが、Windowsを使っていて苦痛を感じるようになってきました。
その理由は日本語入力のの開始キーにあたる「全角/半角」キーの存在です。
LinuxにおけるIMEkinput2ではShift+Space、IIIMFでは確かC-Spaceです。
どちらにしてもHHKBでは難なくタイプすることができます。
しかし、全角/半角キーはSpaceの左にあるのです。
これは使いづらい。
そこで統一してしまおうとC-Spaceにすることにしました。
何らかのソフトウェアを使わないと実現できないと思っていたのですが、MS-IMEの設定で簡単にできるんですね。知りませんでした。


IME -> 設定 -> キー設定


で可能です。
ところで最近Realforceが欲しくて調べてみたのですがCtrlとCaps Lockの位置がアレなわけです。
ディップスイッチなるもので替えられるらしいのですが、キートップまで付属されているのはRealforce89だけのようです。
しかしRealforce89は売り切れ。
無理やり外して付け替えようにも、、、無接点方式ってこれ取り外せるの?(下とくっ付いてるわけではないのかな?)
どちらにしてもこんな高いキーボードを分解するのは恐ろしいものがあります。
結局、その解決は結局出来ませんでした。
しかし、調べたときにCtrlとCaps Lockを替えるソフトウェアが存在するという情報を得ました。
これを使ってHHKBをもう少し使いやすく改造しようと試みたわけです。


(写真を撮るのを忘れたので文章ばかりです。あしからず。)
まず問題の全角/半角キーを取りました。
また変換、無変換も必要ありません。
効率は悪いかもしれませんが、私はカタカナを無変換ではなくF7で変換している人間です。
さらに、ひらがな/カタカナ/ローマ字キーも除去。
これらにより、最下段が
左Fn、左Alt、Space、右Alt、右Fnのみとなりました。


ここまで使ってみて、以前からAltキーを時々ミスタイプしていることに気づきました。
そこで左AltをSpaceの左、すなわち無変換の位置に移動。


ここでどうしてもWinキーが欲しくなりました。
WindowsではWin+R、L、Dあたりを多用するので無いと今まで染み付いたタイピングを捨て去ることになります。
特にWIn+Rなんかはスタートメニューから消し去っていますので、無いと困ります。
(入れればいいというのは無しで。そこはこだわりというもの。)
というわけで左Altの左に全角/半角キーを置きました。
さて、本末転倒だと思わずに。
ここで先ほどのソフトウェアの話です。
KeySwapというフリーソフトを使わせていただきました。
http://www.asahi-net.or.jp/~ee7k-nsd/
これで全角/半角キーをWinキーとして割り当てました。
しかし印字が全角/半角キーです。
そこで、大胆にも「Win」と書かれた紙をセロテープでキーに張ることにしましたww
一気にレベルダウンです;;


そんなこんなで私のHHKBは現在こうなっています。


実はまだ取り替えたいキーがあります。
それはFnキーです。
調べてみたのですがFnキーはキーコードが無いようなのです。
キーボード特有のキーでOS(?)ではサポートされていないのでしょうか?
仕方がないので放置してあります。
左FnキーをSpaceの右にもってきたいのですが。。。


さらにもう一つ。
KeySwapを使いはじめてからFirefoxのフォーム内で文章を編集しているとブラウザが落ちます;;